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6月23日 カカクコムの株主総会 きわめてあっさり [株主総会]

ここの総会は初めて。事業内容についても常識のレベルで知っているだけで、特に詳しく調べたことはない。業績は、売り上げも利益も15%前後のペースでちゃんと伸びている。営業利益率が47%とか、RoEが40%とか、とにかく利益率と名のつくものはやたらと高くて、PERやPBRが平均よりずっと高いのは、まあ仕方ないかな、といったところ。

中身を見ると、所謂「価格.com」よりも、今は「食べログ」が引っ張っている。価格.comが大活躍したデジタル家電市場も、商品がとりあえず出尽くしてしまった感があって、このサービスは利用者数が減少していたりする。売り上げは伸びているけれど、こうして眺めてみると、案外と成熟したイメージだ。

さて、株主総会は極めてあっさりとしたものだった。事業報告から総会の議案まで、議長が一気にプレゼンテーション。株主からの初めの質問は、今後の成長分野について。食べログの伸びしろ、電力・ガスの自由化、旅行や不動産関連、等々。既存の事業プラスα、というかんじ。質問ひとつで終わってしまいそうになったので、せっかく来たのに勿体ないとばかりに、バランスシートにたくさんあるキャッシュをどのように使いますか、と聞いてみた。

この会社のバランスシートというのは、超保守的で負債も少なく、年間410億の売り上げに対してキャッシュが280億。先に案外成熟と書いたが、やはり成長企業という印象があるので、高い成長を目指して何かに投資するのかな、と。

回答は、この280億から税金を払って、配当を払って、さらに自社株買いをすると、残りが売上の6ヶ月分くらいになってちょうどいい、とのこと。そうでした、自社株買い発表していたのでした。買収に用立てることがあるにしても、せいぜい数億ぐらい。今後もキャッシュが余ったら、適宜自社株買いするそうです。やはり結構成熟企業っぽい。

社長が金融出身のせいか、とても慣れたプレゼンといった印象。質問に対する答えも、過不足なくよどみなく、さらさらと最後まで流れた株主総会、約40分で終了でした。

それほど高成長を織り込んだバリュエーションでもないし、投資対象としてはまあいいんだけれど、個人的に「食べログ」は、実はあまり好きじゃない。レーティングもあまり信用してないし、ぐるなびの画面の方が見やすい。それが問題。何しろ食べログが業績の牽引役ですからね。

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