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夏休み気分。投資環境が悪くても・・・ [株式投資]

朝起きたらニューヨークダウが800ドル下げたというので、どれどれと眺めてみましたが、一日の下げ幅としては大きいものの、指数の水準がそんなに下がったという感じもしません。日経平均も、まだ2万円台にあります。それでも何かそろそろ買ってみようか、という気分になっているところです。振り返ってみると、8月はそういうことが多いような気がします。

株価に季節性があるのかどうか、たとえあっても気にする必要もないのですが、秋が安くて春が高い、というぐらいの傾向は、やはり何となくあるようです。新入社員の頃、株価の季節性について初めて聞いた時は、単に「気分」の問題だな、と思ったものですが、アメリカの株式市場については、税金の申告・還付のサイクルで季節性が生じるという、そこそこ合理的な説明ができます。今や金融市場はグローバルですから、その影響を世界中が受けるということは、大いにあるでしょう。

ならば秋になってから買えばいいのに、何故なんでしょう。多分そういう年はいつも、かなり早くから弱気になっているのだと思います。安くなったら何か買おうと思っているのですね。そして8月はなんだかんだと言って、やはり時間的余裕があります。夏休みだったりお盆だったり。マーケットも何となく力なく見えたりするので、秋まで待つ必要もないかな、という気になるのだと思います。そこまで季節性を信用しているわけではありませんから。

そう、弱気の虫は今はまだ健在です。正直なところ、夏までにはもっと下がると思っていました。昨秋には中国からの受注が急激に悪化と伝わっていたし、その後も米中の貿易紛争が現実のものとなって表面化してきています。企業業績も「減益」の報道がどんどん増えています。景気のサイクルは自然現象のようなものですからそれほど気にすることもないのですが、やはり過去2、30年のようなわけにはいかないのだろうな、ということを、このブログにも書きました

世界中が何となく不機嫌な時代になり、融和的だったものが対立し、紛争がやたらと増えてきています。それらが経済的にどのくらいのインパクトを持つものなのか、多分今の金融市場は測り切れていないだろうと思います。構造的な変化を正確に予測することなど無理ですから。ただ、これまでの20年とはかなり違う姿になるだろうという予感はあります。

言うまでもありませんが、長期的な予想は難しいもの。誰もが当然だと思っているようなことが、案外全く外れるものです。そういう意味では、アメリカが何となく心配です。今も世界経済のリーダーたる企業がアメリカに集まっていますが、皆が大丈夫と思っているようなところがむしろ不安です。最近は日本の証券会社も、アメリカ株を盛んに勧めているように見えます。個人がグローバルに投資する時代、と言ってしまえばそれまでなのですが、PERが40倍や50倍の銘柄を営業担当者が推奨してくると、大丈夫かなあ、と不安になってしまうのです。

いつも書いていることですが、シナリオは一つではありません。今の私はつい悪い方を思い描いてしまいますが、たいして悪いことも起こらずに新たな成長トレンドに入ることだってもちろんあり得ます。日本などはあまりどこからも期待されていない経済ですが、案外悪くない、というシナリオだってあり得ます。多くの国が人の流れを制限しようとしているときに、日本だけは、労働力を外から受け入れようとしています。人手不足は深刻化していきますから、この傾向は早晩強まるだろうと思います。それを嫌う日本人が多いことは重々承知ですが、人口が増えることは、経済にとってプラス。きわめてシンプルな答えです。

さて、そんなことを考えながら色々な銘柄を眺めていますが、普段から人気のある銘柄は、やはりそんなに安くはありませんね。十分安くなっているものをせっせと探すとしましょう。

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